医療脱毛クリニックの選び方|全身脱毛で比べたい8つの基準と8院の特徴

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※カルミア美肌クリニックとシロノクリニックのリンクは、当サイトに紹介料が入る広告(PR)です。ほかの6院は紹介料のない通常のリンクです。

「医療脱毛を始めたいけど、クリニックが多すぎて決められない…」

そう感じるのは、ごく自然なことです。全身脱毛の料金を並べてみても、5回なのか8回なのか、顔やVIOが入っているのか、麻酔は別料金なのか。条件が院ごとにバラバラで、パッと比べられないからです。

この記事を読むと、次の3つが分かります。

  1. 自分に合う院を絞るための8つの見方(機器・総額・麻酔・予約・場所・有効期限・トラブル対応・契約)
  2. 8院それぞれの料金・回数・通いやすさ・リスク
  3. カウンセリングで聞いておきたいこと

どこが合うかは、通える場所・肌質や毛質・予算によって人それぞれです。なので、この記事では順位をつけていません。そのかわり、読み終わるころには「自分の条件なら、この2〜3院を見比べよう」と決められて、カウンセリングで何を聞けばいいかも分かる状態を目指しました。

この記事の料金や条件は、2026年10月24日時点の公式サイトの情報です。変わることがあるので、契約前に各院のサイトで最新の情報を見てください。


この記事で紹介する8院

院名の五十音順に並べています。

比較表を先に見たい方は「8院の比較表」へ、各院の詳細は上のリンクから移動できます。


料金の安さだけで決めて大丈夫?

医療脱毛は自由診療(保険適用外)なので、機器も料金の組み立ても院ごとに自由に決められています。同じ「全身5回」でも、範囲や含まれるサービスが違うことは珍しくありません。表示の金額だけで選ぶと、麻酔や診察料を足したあとの合計が思っていたものと違う、ということが起こり得ます。

また、国民生活センターには、脱毛でやけどなどのトラブルが起きたという相談や、「カウンセリングで高額な契約を急かされた」という相談が寄せられています。同センターも、その場で決めずに、リスクの説明を受けてから検討することを呼びかけています。

なので、次の2ステップで考えると進めやすくなります。

院の決め方は2ステップ

  1. 2〜3院に絞る通える範囲、機器、総額、条件の面で、ご自身に合いそうな院を選ぶ
  2. カウンセリングで確認して決めるカウンセリングでリスクと契約条件の説明を受け、納得できた院で契約する

その場で決めず、説明を受けてから検討するのが安心です(国民生活センターの呼びかけ)。


医療脱毛クリニックの選び方|比べたい8つの基準

比べたい8つの基準

  • 1. 方式・承認状況熱破壊式か蓄熱式か、国内承認品か
  • 2. 総額回数・範囲と、別建て費用を含めて
  • 3. 麻酔有無・料金・対象プラン
  • 4. 予約・キャンセル取りやすさと変更の期限
  • 5. 場所・転院通える院数と転院のしやすさ
  • 6. 有効期限いつまでに何回通えるか
  • 7. トラブル対応診察・薬代と照射漏れの再照射
  • 8. 契約クーリング・オフ、中途解約、前払金

下の見出しで1つずつ説明します。

1. どの脱毛機を使う?熱破壊式・蓄熱式と、国内での承認状況

医療脱毛の機器は、大きく熱破壊式と蓄熱式に分かれます。照射の仕方には、次のような違いがあります。

項目熱破壊式蓄熱式
照射の仕方高出力のレーザーを一度に照射低出力のレーザーを連続して照射し、熱をためていく
狙う組織毛母細胞・毛乳頭毛を作る幹細胞が存在するとされる「バルジ領域」
毛が抜け落ちる目安照射後1〜2週間照射後2〜4週間

(レジーナクリニック、フレイアクリニックの説明をもとに編集部が整理)

熱が届く場所の違い(毛の断面の模式図)

熱破壊式 皮ふの表面 毛母細胞・ 毛乳頭 高出力を一度に照射 抜け落ちるまで1〜2週間 蓄熱式 皮ふの表面 バルジ領域 熱をためる 低出力を連続して照射 抜け落ちるまで2〜4週間

どちらの方式が優れているとは言い切れず、院ごとに考え方が分かれています。熱破壊式のみを採用する院、蓄熱式と熱破壊式を使い分ける院、機器の選択をクリニック側が決める院と、方針もさまざまです。そのため、ご自身の毛質・肌の色・日焼けの有無・痛みへの不安について、どの機器でどう照射するのかをカウンセリングで説明してもらうことが大切です。

もう1つ見ておきたいのが、機器が国内で承認されているかどうかです。多くの院が使うジェントルマックスプロやメディオスターNeXT PROは、国内承認を受けた機器です。一方で、リゼクリニックのラシャや、レジーナクリニック・フレイアクリニックのソプラノチタニウムは、院自身が「国内未承認の機器を、医師の責任で輸入して使っている」と説明しています。受ける施術に使われる機器の素性は、納得して選ぶための大事な材料です。

承認状況は、契約前に聞いてみましょう同じ機種でも、院ごとの記載が異なる場合があります。カウンセリングで「どの機器の、どのハンドピースで施術するのか」「この機器は国内承認品ですか?」と聞いてみてください。
8院で使われている機器の承認状況をくわしく見る

医療脱毛の機器には、医薬品医療機器等法上の承認を受けた機器のほかに、承認を受けず、クリニックが海外メーカーから輸入して医師の責任で使用している機器もあります。未承認の機器には、同一の性能を持つ国内承認品がない場合や、重大な副作用などが明らかになっていない場合があります(リゼクリニックの公式説明)。

編集部が、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の公開資料とメーカー・各院の公式サイトで確認できた範囲は、次のとおりです。

機器名国内承認入手経路(未承認の場合)海外での承認状況使用が確認できた院
ジェントルマックスプロ承認あり(承認番号23000BZX00128000。PMDA掲載の添付文書で確認)-未確認カルミア、湘南美容、ルシア、レジーナ
ジェントルマックスプロプラス承認あり(承認番号30200BZX00304000。PMDA掲載の添付文書で確認)-未確認レジーナ
ジェントルレーズプロ承認あり(承認番号22800BZX00446000、2016年12月15日承認。PMDA掲載の通知で確認)。ただしレジーナの公式サイトは「シネロン・キャンデラ社から個人輸入」と記載レジーナ公式:個人輸入未確認湘南美容、フェミー、ルシア、レジーナ
ジェントルYAGプロ(リゼの表記)リゼ公式は承認番号23000BZX00128000と記載(PMDA掲載のジェントルマックスプロと同じ番号)-リゼ公式:FDA承認(K023193)リゼ
メディオスターNeXT PRO承認あり(承認番号23000BZX00140000、2018年5月。メーカー系企業の発表とリゼ公式で確認)-リゼ公式:FDA承認(K192483)フレイア、フェミー、リゼ
メディオスターモノリスフレイア公式は「薬事承認取得済み」と記載。PMDAでの承認番号は未確認-未確認フレイア
ソプラノチタニウム販売名「ソプラノチタニウム」の承認あり(承認番号30600BZX00035000)。3波長を同時に照射できるハンドピースは、2026年4月28日の一部変更承認で追加(PMDA審査概要)。レジーナ・フレイアの公式サイトは「国内で承認を得ていない」と記載レジーナ・フレイア公式:イスラエルのメーカーから個人輸入し、医師の責任で使用レジーナ・フレイア公式:米国FDAの認可フレイア(一部院を除く)、レジーナ(一部クリニックを除く)
ラシャ(Lasya)未承認(リゼ公式の記載)リゼ公式:韓国BLUECORE社から、院の医師の名義で輸入。同一の成分・性能を有する国内承認品等はないと記載未確認(リゼ公式に記載なし)リゼ
スプレンダーX、ミスト脱毛(アバランチレイズ)湘南美容公式は承認取得と記載(スプレンダーXは2022年1月、ミスト脱毛は2025年7月)。PMDAでの確認は未了-未確認湘南美容
シロノのアレキサンドライトレーザー未確認(公式ページに記載なし)未確認未確認シロノ
ライトシェア、ベクタス未確認(公式ページに記載なし)未確認未確認フェミー

同じ機種でも、公式サイトの記載が院ごとに異なります。たとえばソプラノチタニウムは、メーカー側の発表では2026年に3波長ハンドピースを含む承認が整い、国内提供が始まったとされる一方、レジーナ・フレイアの公式サイトには「国内で承認を得ていない」との記載が残っています。ジェントルレーズプロも同様です。ご自身が受ける院で、どの機器の、どのハンドピースで施術するのか、その機器が国内承認品かどうかを契約前に確認してください。

「未確認」は、編集部が確認した公開資料で見つからなかったという意味で、未承認であることを示すものではありません。

個人輸入された医薬品や機器のリスクについては、厚生労働省の「医薬品等の個人輸入について」のページ(各院の公式サイトが案内しているもの)が参考になります。

2. 総額はいくら?料金に含まれるものと別料金

比べるときは、次の点をそろえて見てください。

  • 回数(5回か8回か)と、範囲(顔・VIOを含むか)
  • 税込の総額か、ローンの月額(分割手数料込み)か。月額表示は総額ではありません
  • 「当日契約限定」「初回限定」など、割引や価格の適用条件
  • コース料金とは別に発生する費用:初診料・再診料、麻酔、剃毛(剃り残し)、薬代、キャンセル料、予約変更料

リゼクリニック、レジーナクリニック、ルシアクリニックなどは「コース料金に含まれる項目」をはっきり示しています。一方、シロノクリニックは初診料・再診料・処方料・麻酔料を別建てにしています。どちらが良い悪いではなく、別建ての院は表示の金額に診察料や麻酔料を足した合計で比べることが大切です。

3. 痛みが心配なとき、麻酔は使える?

医療脱毛の痛みは「輪ゴムで弾かれたような痛み」と表現されることが多く、部位や毛の濃さ、個人差で感じ方は変わります。麻酔クリームや笑気麻酔の用意がある院は多いものの、無料の院、有料の院、プランによって対象外の院があります。VIOや顔など痛みを感じやすい部位を含める場合は、麻酔の料金と対象プランが総額にも関わるので、契約前に聞いておきましょう。

4. 予約は取りやすい?変更・キャンセルのルール

全身脱毛は、毛周期に合わせて1.5〜3か月ほどの間隔で、5回なら通院期間が1年前後になります。予約が取りにくいと間隔があいてしまい、期間も延びます。

毛周期と、通院の間隔

毛周期(毛が生え変わるサイクル) 成長期 毛が伸びる 退行期 成長が止まる 休止期 毛が休む この3つをくり返します 通院のイメージ 毛周期に合わせて1.5〜3か月ごと 1 2 3 4 5 5回で通院期間は1年前後

丸の数字は通院の回数です。必要な回数や間隔は、毛質・部位・機器、予約の取りやすさで変わります。

聞いておきたいのは次の点です。

  • 次回の予約は、いつ頃から取れるか(平日・土日・夕方以降)
  • 予約変更やキャンセルの期限と、期限後の扱い(キャンセル料か、1回分の消化か)
  • 遅刻した場合の扱い

予約の取りやすさは、時期や院によって変わります。数字では比べにくいため、カウンセリングの場で直近の空き状況を聞いてみてください。

5. 通える院は近くにある?転院はできる?

数年にわたって通うことになるため、自宅・職場・学校から無理なく通える院かどうかは大切な基準です。院数が多いほど、引っ越しや転勤の際に別の院へ移りやすい傾向があります。ただし、転院の手数料や、他院でも同じ機器・同じ条件で通えるかは院ごとに異なります。契約した院が閉院・移転する場合の扱いも、あわせて聞いておきましょう。

6. 有効期限はどのくらい必要?

有効期限は、設けていない院から5年の院まで幅があります。たとえば5回コースの期限が365日の場合、2か月間隔で通っても余裕があまりなく、体調不良や予約の混雑で間隔があくと期限内に消化できない可能性があります。一方、期限が長い場合は、妊娠・出産などで一時的に通えなくなっても続けやすくなります。ご自身の生活で、いつまでに何回通えるかから逆算して見てください。

7. 肌トラブルや照射漏れがあったときは?

医療脱毛は医療機関で行うため、赤みや毛嚢炎などのトラブルが出たときに医師が診察できます。ただし、診察料や薬代が無料かどうか、レーザーが原因でない場合の扱いは院ごとに違います。あわせて、毛が不自然に残る照射漏れが起きたときの再照射の条件(期間・費用)も聞いておくと安心です。

8. 契約をやめたくなったら?クーリング・オフと中途解約

美容医療のうち、脱毛(光やレーザーを使うもの)で、契約金額が5万円を超え、かつ契約期間が1か月を超える場合は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたります。この場合、契約書面を受け取った日を含めて8日間はクーリング・オフ(無条件解約)ができ、その後も契約期間内であれば中途解約ができます(解約時に事業者が請求できる金額には法律上の上限があります)。

契約したあとの、解約の流れ

契約書面を受け取った日(当日を含む) 8日間 クーリング・オフ 契約期間内 中途解約ができる 無条件で解約できる 請求できる金額には 法律上の上限があります 対象:契約金額5万円超・契約期間1か月超

脱毛(光・レーザー)の契約が対象です。解約手数料や返金額の計算は院ごとに異なるため、契約前に書面で確認しましょう。

契約前に聞いておきたいのは、次の点です。

  • 中途解約の手数料と、返金額の計算方法
  • 複数部位をセットで契約した場合、一部の部位だけ解約できるか
  • 医療ローンを使う場合の扱い(解約時の精算がどうなるか)
  • クリニックが経営困難になったとき、未消化分が保全される仕組みがあるか

契約について迷ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。


8院の比較表

下の3つの表に、院ごとの条件を並べました。範囲や条件が院ごとに違うので、金額だけでなく中身もあわせて見てください。いずれも自由診療(保険適用外)です。

表1:院数と機器

機器の国内承認状況は、前の章の「機器の承認状況」の表をご覧ください。

院院数・エリア脱毛機(公式の記載)
カルミア美肌クリニック広島1院ジェントルマックスプロ
湘南美容クリニック公式表記292院(グループ合計)。医療脱毛の取り扱いは院ごとジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ、スプレンダーX、ミスト脱毛(アバランチレイズ)。いずれも熱破壊式。院により取扱が異なり、指定も可
シロノクリニック東京2院(恵比寿・銀座)・横浜1院アレキサンドライトレーザー
フェミークリニック東京4院・大阪3院熱破壊式のみ。院・時期により3〜4種(2025年1月現在の記載:ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ、ライトシェア、ベクタス、メディオスターNeXT PROなど)
フレイアクリニック19院(北海道〜沖縄)メディオスターモノリス、メディオスターNeXT PRO、ソプラノチタニウム(一部院を除く)。蓄熱式・熱破壊式を使い分け
リゼクリニック29院(提携院を含む)ラシャ、メディオスターNeXT PRO、ジェントルYAGプロの3機種。機器の指定はできないと記載
ルシアクリニック15院(関東・中部・近畿・中国・九州)ジェントルシリーズのみ(熱破壊式)
レジーナクリニック21院(北海道〜九州)熱破壊式:ジェントルマックスプロ、同プラス、ジェントルレーズプロ。蓄熱式:ソプラノチタニウム

表2:全身5回の費用(税込・自由診療・公的医療保険の対象外)

時期や契約日、初回契約などを条件にした割引価格やキャンペーン価格は掲載していません。常時掲載されている通常の料金が公式サイトに見当たらない院は、「記載なし」としています。

院全身5回(顔・VIOを除く)顔・VIOを含むプラン(5回)補足
カルミア美肌クリニック387,750円(全身脱毛ライト)429,000円(全身フル脱毛)公式の価格表の金額。同じ表に適用条件の書かれていない別の価格欄もあり、どちらで契約になるかはカウンセリングで確認
湘南美容クリニック51,000円87,500円(全身+顔+VIO)女性向けの通常価格。部位・回数を選んで契約
シロノクリニック547,800円顔110,000円・VIO165,000円を別途追加初診料・再診料などは別建て
フェミークリニック242,000円全身+VIO 326,700円(顔は別プラン121,000円)女性・全院共通の表示
フレイアクリニック記載なし記載なし公式サイトに載っている全身脱毛の価格は、カウンセリング当日契約時の割引料金と、初回・当日契約限定のクイックプランのみ
リゼクリニック77,800円144,800円(全身+VIO+顔)初回契約の方向けの通常料金
ルシアクリニック平日プラン132,000円/平日+土日祝プラン145,200円平日プラン242,000円/平日+土日祝プラン266,200円(全身+VIO+顔)平日+土日祝プランは「平日プランの10%増」との公式表記から編集部が計算
レジーナクリニック216,000円(オーダーメイド)326,400円(全身+VIO+顔)セット割引適用後の価格と記載。付帯サービスはプランにより異なる

※全身の範囲(何か所か、手足の指やうなじを含むか)は院ごとに異なります。ローンの月額表示は含めていません。

表3:麻酔・有効期限・保証・予約変更

院麻酔コースの有効期限照射漏れの再照射予約変更・キャンセル
カルミア美肌クリニック別料金:麻酔クリーム1回2,750円記載なし記載なし記載なし
湘南美容クリニック別料金:クリーム1部位980円・笑気1部位2,200円設けていない照射後2週間以内(VIO・鼻毛・耳毛は対象外)2日前の23時まで変更可。キャンセル料はワキ500円・それ以外3,000円
シロノクリニック別料金:麻酔料1,100円〜コース有効期限1年間記載なし記載なし
フェミークリニック別料金(金額は記載なし)記載なし記載なし2日前まで料金なし。前日2,000円、当日4,000円または1回分の消化
フレイアクリニック安心プランは料金に含まれる。クイックプランは1部位3,300円コースにより異なる(長さは記載なし。妊娠・長期入院などで延長可)安心プランは照射後28日以内電話は1営業日前19時、LINEは2営業日前20時まで変更可。以降は1回分の消化
リゼクリニック別料金:クリーム1回3,300円・笑気30分3,300円5年前回照射から4週間以内に連絡(料金に含まれる)予約変更・キャンセルに料金はかからないと記載
ルシアクリニック任意。VIOの麻酔クリームは別途3,300円最大3年診察で判断(料金に含まれると記載)前日18時まで無料、以降は1回分消化
レジーナクリニック要望に応じて提供(一部プランは対象外)5回コース365日・8回以上730日照射後28日以内(医師が判断)2営業日前20時までは回数を消化せず変更可

「記載なし」は、公式サイトで記載を見つけられなかった項目です。カウンセリングで聞いてみてください。


8院それぞれの特徴|料金・通いやすさ・リスク(五十音順)

並び順は五十音順で、順位ではありません。優先したい条件が決まっている方は、次のように見ていくと絞りやすくなります。

  • 顔とVIOも最初から含めたい:表2の右から2列目と、各院の料金の欄
  • 通える院が近くにある:表1の院数・エリアと、各院の「通いやすさ」「院数」の欄
  • 平日の夜に通いたい:各院の診療時間と、表3の予約変更・キャンセルの期限
  • 痛みが心配:表3の麻酔の列と、各院の麻酔の欄
  • 長い期間をかけて通いたい:表3のコースの有効期限

カルミア美肌クリニック

広島で医療脱毛を考えていて、通える範囲に院があるなら見比べたい1院です。院は広島市中区の1院のみなので、他の地域にお住まいの方は通院が難しくなります。

  • 通いやすさ:広島市中区中町2-5 ロアール並木通り3F。診療は月・木・金・土・日が10時〜18時、水曜は13時〜21時。水曜は21時まで診療しています。
  • 機器:キャンデラ社のジェントルマックスプロ。照射時に冷却する機器で、他院の説明では熱破壊式に分類されている機種です。PMDAの添付文書で国内承認が確認できる機種です。承認番号は前の章の機器の表に載せています。実際に使う機種は契約前に確認してください
  • 料金(税込・5回完了コース):全身脱毛ライト(顔とVIOを除く)387,750円、全身脱毛ライト+VIO・全身脱毛ライト+顔は各415,250円、全身フル脱毛(顔・VIOを含む)429,000円。部位別は両ワキ22,000円、VIO137,500円、フェイス203,500円など。顔とVIOも最初から含めたい場合は、全身フル脱毛の429,000円で一度に契約できます。医療脱毛の価格表(PDF)には、適用条件の書かれていない別の価格欄(特別価格)も並んでいますが、その金額はこの記事に載せていません。どちらの価格で契約になるかは、カウンセリングで確かめてください
  • 通うペース:毛周期に合わせて約1.5〜2か月ごとに照射します。必要な回数は毛質・部位・機器で異なります。5回で終わらない場合に備えて、部位別価格表(PDF)に6回目以降の料金(5回分で全身脱毛ライト279,180円、全身フル脱毛308,880円)も載っているので、追加の費用を先に見通せます
  • 追加でかかる費用:麻酔クリーム1回2,750円(税込。部位別価格表の注記で、この表は2021年11月改定と記載されています)。初診料・再診料は請求なしの表示です。痛みが心配な方は、麻酔の分を見込んでおきましょう
  • 契約:病気や妊娠で通えなくなった場合は中途解約ができ、未消化の施術分は解約損料を除いて返金されるとしています。妊娠がわかった場合は、施術を中止して「期間延長の手続き」をとり、産後に再開できると案内されています。延長できる期間の上限や返金額は書かれていないため、契約書面で確認してください
  • 主なリスク・副作用:照射後は、毛穴の部分が赤い点のように見える場合があり、数日で消えるとされています。赤みがあるうちに強い日差しを浴びると跡が残る可能性があるので、日焼け対策をしましょう。妊娠中は施術を受けられません
  • 契約前に聞いておきたいこと:価格表の別の価格欄(特別価格)が自分の契約に適用されるか、解約損料の金額
  • 問い合わせ先:カルミア美肌クリニックのクリニック情報

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カルミア美肌クリニックの料金・カウンセリングを見る

カルミア美肌クリニックの部位別の料金や通い方は「カルミア美肌クリニックの医療脱毛|広島の料金・通い方・契約前に聞くこと」にくわしくまとめています。

湘南美容クリニック

全国に院があり、部位と回数を選んで組み合わせられる形式のクリニックです。医療脱毛の取り扱いや新規契約の受け入れ状況は院ごとに異なるので、通いたい院が決まっているなら、先にその院の取り扱いを調べましょう。

  • 院数:クリニック数は292院(グループ合計の表記)。サイトには、予約が比較的取りやすい院の一覧と、新規契約を受け入れている院の一覧のページがあるので、通える範囲の院を探すときに役立ちます
  • 機器:ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ、スプレンダーX、ミスト脱毛(アバランチレイズ)の4機種で、いずれも熱破壊式です。希望する機器を指定できますが、院によって取扱がなく、指定すると予約が取りにくくなる場合があります。スプレンダーXは2022年1月、ミスト脱毛は2025年7月に承認を取得したと、院は記載しています(編集部のPMDA確認は未了)
  • 料金(女性・税込・通常価格):全身コース(顔・VIOを除く)5回が51,000円、パーフェクト全身コース(顔・VIOを含む)5回が87,500円。このほか部位別のコースがあり、気になる部位だけを選んで契約することもできます
  • 通うペース:1回・3回・5回などから選べます。脱毛の頻度は2〜3か月に1回程度です。コース消化の有効期限は設けていないと案内されています(対象外の場合は契約書面で確認してください)。必要な回数は毛質・部位・機器で大きく異なります
  • コース料金に含まれるもの:医師カウンセリング、再診、剃り残しの対応(10分間)、医師の指示によるテスト照射、肌トラブル時の治療薬と案内されています(対象外の場合は契約書面で確認してください)
  • 別料金:麻酔(クリーム1部位980円、笑気麻酔1部位2,200円、税込。SBCスキンクリニックは笑気麻酔の案内なし)。痛みが心配な部位が多いほど麻酔代が増えるので、部位数も含めて見積もりましょう
  • 照射漏れの保証:照射後2週間以内に照射漏れがあれば、該当部位を再照射します(VIO・鼻毛・耳毛は対象外。判定の日は剃毛せずに来院)
  • 予約:変更・キャンセルの期限は予約の2日前の23時まで(MySBC・電話)。脱毛のキャンセル料は、ワキが500円、それ以外が3,000円です。
  • 主なリスク・副作用:赤み・熱感・かゆみ・痛み・乾燥が1〜2週間ほど生じる場合があります。ごくまれに、ざ瘡(ニキビ)の悪化、コメド、毛嚢炎、埋没毛、膿疱が生じることがあります。持病や既往歴、妊娠・出産、アレルギーなどにより、医師の判断で施術できない場合があります
  • 契約前に聞いておきたいこと:希望する院で取り扱う機器、新規契約の受け入れ状況、直近の予約の空き
  • 問い合わせ先:湘南美容クリニックのクリニック案内

湘南美容クリニックの公式サイトで料金を見る

シロノクリニック

東京の恵比寿・銀座と横浜に院がある美容皮膚科です。医療脱毛のほか、しみやしわなどの皮膚治療も扱っています(対応は院ごとに異なる場合があります)。脱毛の対応部位は院ごとに異なる場合があるため、通いたい院での対応を聞いておきましょう。

  • 通いやすさ:恵比寿院(渋谷区広尾)、銀座院、横浜院(横浜駅東口から徒歩3分)。東京と横浜で通う院を選べます
  • 機器:アレキサンドライトレーザーを主に使います。使う機器の国内承認状況は、契約前に聞いておきたい点です(下の「カウンセリングでは何を聞けばいい?」にまとめました)
  • 料金(税込):全身脱毛5回セットが547,800円(ローン24回の場合は月々25,000円)。範囲は腕全体(ワキ込み)・胸部・腹部・背中・えり足・足全体・ヒップです。顔脱毛5回110,000円、VIO5回165,000円は別のオプションなので、顔とVIOも入れたい場合は、オプションを足した合計で比べてください
  • 通うペース:照射の間隔は部位により約6〜8週ごとです。コースの有効期限は1年間なので、予定が詰まりやすい時期は、通う計画を先に立てておきましょう。必要な回数は毛質・部位・機器で異なります
  • 別料金になりうる項目:初診料3,300円、再診料1,650円、処方料550円、麻酔料1,100円〜(いずれも税込)、剃毛代、薬が必要な場合の薬代。診察のたびに費用がかかる可能性があるので、コース料金に足して総額を見積もりましょう
  • 診察の体制:医師の診察を柔軟に行い、看護師が1名ずつ対応します。女性は、予約のときに伝えれば女性医師を指定できると案内されています
  • 主なリスク・副作用:赤み・腫れ・乾燥・熱感・色素沈着・痛みが一時的に生じ、数日残る可能性があります。まれに、水疱・かさぶた・色素脱失・肝斑の悪化・瘢痕が生じることがあります。二次的な色素沈着は数か月かけて軽くなるとされています
  • 契約前に聞いておきたいこと:コース料金とは別に発生する診察料・薬代・剃毛代の目安
  • 問い合わせ先:シロノクリニックの院案内

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シロノクリニックの料金・カウンセリングを見る

シロノクリニックの部位別の料金や通い方は「シロノクリニックの医療脱毛|全身5回の料金・通い方・契約前に聞くこと」にくわしくまとめています。

フェミークリニック

東京4院・大阪3院の総合美容皮膚科で、脱毛以外のスキンケア相談も同じ院で行えます。機器は熱破壊式のみで、蓄熱式の機器は設置していません。東京か大阪で通える院を探している方が、見比べる候補に入れやすい院です。

  • 通いやすさ:渋谷・新宿・池袋・銀座・大阪梅田・心斎橋・天王寺。診療時間は11時〜20時(天王寺は10時〜19時)で、夕方以降の予約も検討しやすい時間帯です。休診日は院ごとに異なるので、通う院の曜日を見ておきましょう
  • 機器:全院で熱破壊式(ショット式)のみ。院や時期によって異なりますが、3〜4種類を使い分けます(機器一覧は2025年1月現在の記載で、ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロ、ライトシェア、ベクタス、メディオスターNeXT PROなど)
  • 料金(女性・全院共通・税込):全身脱毛5回が242,000円(1回55,000円、3回158,400円)、全身+VIO5回が326,700円、VIO5回が96,800円、顔5回が121,000円。全院共通の料金なので、どの院に通っても同じ金額です。渋谷院の料金表では、全身脱毛の範囲は顔・うなじ・VIOを除きます
  • 通うペース:毛周期に合わせて2〜3か月間隔で通い、5回を目標にします。必要な回数は毛質・部位・機器で大きく異なり、5回で終わるとは限りません。契約途中で妊娠した場合は施術を一時中断でき、出産後に再契約なしで再開できると案内されています
  • コース料金に含まれるもの:初診料・カウンセリング料・お薬代・診察料が含まれるとしています(対象外の場合は契約書面で確認してください)
  • 別料金になりうる項目:麻酔クリーム、キャンセル料。フェミークリニックのコラム(2026年5月更新)によると、予約の変更・キャンセルは予約日の2日前までの連絡ならキャンセル料がかからず、前日の連絡は2,000円、当日の連絡は4,000円または予約分の消化扱いです(来院後に肌の状態で照射できなかった場合はかかりません)。予定が変わりそうなときは、早めに連絡しておくと安心です(対象外の場合は契約書面で確認してください)
  • 主なリスク・副作用:疼痛・熱感・乾燥・発赤などが生じる可能性があります。症状が改善しない場合は医師が診察します。施術前後1か月以内に日焼けの予定がある方は施術を受けられません
  • 契約前に聞いておきたいこと:全身プランに含まれる範囲
  • 問い合わせ先:フェミークリニックの各院紹介

フェミークリニックの公式サイトで料金を見る

フレイアクリニック

北海道から沖縄まで19院を展開し、蓄熱式と熱破壊式の両方で照射できる機器を使うクリニックです。全国に院があるので、引っ越しや転勤の可能性がある方も候補にしやすい院です。プランによって付帯サービスが異なるため、料金だけでなく中身を見比べましょう。

  • 院数:札幌、東京(池袋・新宿・銀座・渋谷・上野・町田・立川)、神奈川(横浜・川崎)、埼玉(大宮)、千葉、愛知(名古屋・名古屋栄)、大阪(梅田・なんば)、京都、福岡(天神)、沖縄(那覇)の19院
  • 機器:ダイオードレーザーのメディオスターモノリスとメディオスターNeXT PRO(いずれも薬事承認取得済みと記載)に加え、一部院を除いてソプラノチタニウムを導入しています。院自身が、ソプラノチタニウムは国内では医薬品医療機器等法上の承認を得ておらず、イスラエルのメーカーから個人輸入し、医師の責任で使用していると記載しています。ただし、メーカー側の発表では2026年に国内承認の範囲が拡大しており、記載が異なります。詳しくは前の章の機器の表をご覧ください。通う院でどの機器を使うかは、契約前に聞いておきましょう
  • 料金:全身脱毛の価格として載っているのは、カウンセリング当日契約時の割引料金と、初回の方が当日に契約する場合に限られるクイックプランだけです。通常価格の記載がないため、この記事に金額は載せていません。契約するコースの料金は、カウンセリングで総額を確かめてください
  • 通うペース:全身の毛周期を考えて、2か月以上の間隔をあけて通います。通院期間の目安は5回コースで1年〜1年半、8回コースで1年半〜2年です。必要な回数は毛質・部位・機器で異なります。コースの有効期限(施術有効期間)は契約コースによって異なり、妊娠や長期入院などやむを得ない理由がある場合は延長できます
  • コース料金に含まれるもの:カウンセリング、初診・再診、テスト照射、手の届かない範囲の剃毛、転院手数料、治療・薬代。安心プランには、麻酔クリーム、照射漏れの再照射(照射後28日以内)、硬毛化・増毛化の治療、当日キャンセル1回分の無料照射、照射方法の選択が付きます。クイックプランは付帯サービスの対象が異なり、麻酔クリームは1部位3,300円(税込)です。引っ越しや転勤の可能性があるなら、転院手数料が含まれている点は見比べたい項目です
  • 予約と契約:予約の変更・キャンセルは、電話なら予約日の1営業日前の19時まで、LINEデジタル診察券なら2営業日前の20時までであれば回数を消化しません(期限を過ぎると1回分の消化)。途中解約は役務提供期間内であれば可能で、解約手数料がかかります。複数部位のコースで、一部の部位だけの解約はできません。初回施術は契約日の9日後以降です。2025年8月1日以降の契約で役務提供期間中であれば、クリニックが経営困難になって施術を受けられなくなった場合に、未消化分を保証会社が返金する「前払金保証」の対象になります
  • 主なリスク・副作用:照射時の痛み、照射後の炎症や火傷が起こる可能性があります(冷却装置で軽減する仕組みです)。硬毛化・増毛化は診察のうえ治療します
  • 契約前に聞いておきたいこと:どのプランで契約するか、通う院での機器
  • 問い合わせ先:フレイアクリニックのクリニック一覧

フレイアクリニックの公式サイトで料金を見る

リゼクリニック

全国29院を展開するクリニックです(一部は提携の形成外科クリニックで、割引や定額払いなど一部のサービスが使えない場合があります)。この院の料金は2026年10月24日時点の通常料金で、変更される場合があります。通える範囲に院があり、回数と範囲を組み合わせて選びたい方が、見比べやすい院です。

  • 機器:ラシャ(Lasya)、メディオスターNeXT PRO、ジェントルYAGプロの3機種です。脱毛機の選択は医療従事者が決め、機器を指定した予約はできません。院自身が、ラシャを「医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認機」と記載しています。韓国BLUECORE社から院の医師の名義で輸入した機器で、同一の成分・性能を有する国内承認品等はなく、重大な副作用などが明らかになっていない場合があるとされています。メディオスターNeXT PROとジェントルYAGプロには、海外(米国FDA)での承認が書かれています。機器を指定できないので、通う院で使う機器は契約前に聞いておきましょう
  • 料金(税込・通常料金・2026年10月24日確認):全身脱毛5回77,800円(7回104,800円、9回129,800円)、全身+VIO5回109,800円、全身+VIO+顔5回144,800円(7回199,800円、9回248,800円)。ローンの分割(24回)の表示もあります。回数は5回・7回・9回、範囲は3パターンから選ぶ形です
  • 通うペース:5回・7回・9回から選べます。有効期限は5年で、期限を過ぎるとサービスは受けられません。5年あるので、仕事や出産など生活の変化があっても通う計画を立てやすい期間です。次回の予約までの間隔は体で8週間、顔で6週間が目安です。必要な回数は毛質・部位・機器で大きく異なります
  • コース料金に含まれるもの:カウンセリング、初診・再診、予約変更・キャンセル、シェービング代(剃り残し)、打ち漏れの再照射(前回の照射から4週間以内にクリニックへ連絡)、肌トラブルの治療。予約変更・キャンセルは料金に含まれると案内されています(対象外の場合は契約書面で確認してください)
  • 別料金になりうる項目:麻酔。レーザー脱毛では麻酔クリーム1回3,300円、笑気麻酔30分3,300円(税込)です。麻酔テープ1枚550円はニードル脱毛用です
  • 契約:中途解約はいかなる理由でも可能で、指定の手数料を除いた残金が返金されます
  • 主なリスク・副作用:毛嚢炎、増毛化・硬毛化、火傷、施術後の赤みなどが生じる可能性があります。硬毛化・増毛化にはニードル脱毛で対応します
  • 契約前に聞いておきたいこと:通う院が提携院かどうか、使われる機器
  • 問い合わせ先:リゼクリニックのクリニック情報

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ルシアクリニック

全国15院を展開し、機器はジェントルシリーズ(熱破壊式)のみを使うクリニックです。有効期限や一時休止、キャンセルの条件がはっきり決められているので、通う前にルールをつかみやすい院です。

  • 通える院:関東5院(千葉・新宿・銀座・横浜・大宮)、名古屋、京都2院、大阪2院、神戸、岡山、広島、福岡、熊本
  • 機器:ジェントルマックスプロ、ジェントルレーズプロ。蓄熱式の機器は使っていません。国内承認の状況は、前の章の機器の表をご覧ください
  • 料金(税込):全身脱毛(顔・VIO・デザインうなじを除く全部位)は、平日プランが5回132,000円、8回198,000円、10回225,500円です。平日+土日祝プランは平日プランの10%増で、5回では145,200円になります(編集部の計算)。顔やVIOを加える場合は、全身セットのオプションとして1部位5回55,000円で、全身+VIO+顔5回は平日プランが242,000円、平日+土日祝プランが266,200円(編集部の計算)です。通える曜日でプランを選ぶ形なので、平日に通えるかどうかが料金に関わります
  • 通うペース:全身の毛周期は約8週間が目安で、基本的に8週前後で次回を予約します。必要な回数は毛質・部位・機器で大きく異なります
  • コース料金に含まれるもの:カウンセリング、医師の初診・再診、照射後の薬の塗布、キャンセル(前日18時までの連絡の場合)、剃毛(剃り残しの場合)、再照射(診察で判断)が含まれるとしています(対象外の場合は契約書面で確認してください)
  • 別料金になりうる項目:麻酔(利用は任意)。VIO脱毛で使う麻酔クリームは別途3,300円です
  • 予約・期限:施術予約は前日18時までなら無料で変更でき、それ以降の当日キャンセルは施術1回分の消化です。全身を含む契約で30分以上遅刻すると、消化扱いになります。コースの有効期限は最大3年で、中途解約が可能、妊娠・出産時は一時休止できます
  • 主なリスク・副作用:発赤、熱感、痒み、痛み、乾燥が生じる可能性があります。硬毛化・毛嚢炎・赤み・火傷・色素沈着も起こり得ます。日焼けした肌への照射は原則控えるとされ、タトゥー部分は照射できません
  • 契約前に聞いておきたいこと:希望する院、全身プランの範囲
  • 問い合わせ先:ルシアクリニックのクリニック一覧

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レジーナクリニック

全国21院を展開し、熱破壊式と蓄熱式の両方を扱うクリニックです。プランは「デビュープラン」と「オーダーメイドプラン」の2種類で、付帯サービスの対象が異なります。全国に院があるので、通える範囲に院があるかを最初に見ておきましょう。

  • 院数:札幌、仙台、大宮、千葉、柏、横浜、東京(新宿・銀座・渋谷・吉祥寺・池袋・上野・町田)、静岡、名古屋、京都、大阪(心斎橋・梅田)、神戸、広島、福岡の21院
  • 機器:熱破壊式のジェントルマックスプロ、ジェントルマックスプロプラス、ジェントルレーズプロと、蓄熱式のソプラノチタニウム(一部クリニックを除く)。院自身が、ソプラノチタニウムは国内では医薬品医療機器等法上の承認を得ておらず、個人輸入して医師の責任で使用していると記載しています。ジェントルレーズプロも個人輸入との記載があります。ただし、PMDAの公開資料ではジェントルレーズプロの承認が確認でき、ソプラノチタニウムはメーカー側の発表で2026年に承認の範囲が拡大しているため、記載が異なります(前の章の機器の表をご覧ください)。機器の指定はオーダーメイドプランで、セットプランを契約した場合の付帯サービスです。熱破壊式と蓄熱式を選べる可能性があるので、希望する方式があれば早めに伝えましょう
  • 料金(税込):オーダーメイドプランの全身脱毛(顔・VIOを除く28か所)は5回216,000円、8回324,000円。全身+VIO+顔(37か所)は5回326,400円、8回489,600円(セット割引適用後の価格と記載)です。顔とVIOも含めた範囲が、回数別に一覧になっています
  • 通うペース:毛周期に合わせて、最低2か月以上の期間を空けます。必要な回数は毛質・部位・機器で大きく異なります。有効期限は契約日から、5回コースで365日、8回以上のコースで730日です。5回コースは予約が取りにくい時期や体調不良で間隔があくと余裕が少なくなるので、通う計画を立ててから契約しましょう
  • コース料金に含まれるもの:初診料・再診料、剃毛料、当日キャンセル料、カウンセリング料、治療薬、テスト照射、肌トラブルの診療料、転院手数料(プランに含まれる範囲。付帯サービスはオーダーメイドプランが対象)。引っ越しや転勤の可能性があるなら、転院手数料が含まれる点は見比べたい項目です
  • 麻酔:麻酔クリームは要望に応じて提供されますが、一部のプランは対象外です。痛みが心配な方は、契約するプランが対象かどうかを先に聞いておきましょう
  • 予約:予約日の2営業日前の20時までなら、回数を消化せずに変更・キャンセルできます(期限後は1回分の消化で、キャンセル料はなし)
  • 保証・契約:照射後28日以内の照射漏れは、医師が診察して判断した場合に再照射します。有効期限内なら解約でき、現金・クレジットカードの場合は解約手数料を除いた未消化分が返金されます(医療ローンは状況により異なり、複数部位のセットコースを部位別に解約することはできません)
  • 主なリスク・副作用:赤み・腫れ(2〜3日で治まることがほとんどとされています)、やけどや色素沈着、毛嚢炎、硬毛化・増毛化が起こる可能性があります。硬毛化・増毛化の原因や予防法は確立されておらず、契約コースの施術完了後に症状が出て照射を希望する場合は追加の契約が必要です
  • 契約前に聞いておきたいこと:どちらのプランで契約するか、機器の指定ができるか、通う院での機器
  • 問い合わせ先:レジーナクリニックのクリニック一覧

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医療脱毛の主なリスクと副作用

どの院で受けるにしても、医療脱毛には共通するリスクがあります。主なものは、次のとおりです。

主なリスクと副作用(どの院でも共通)

  • 赤み・熱感・乾燥照射後の一時的な反応。冷却と保湿でケア
  • 毛嚢炎毛穴の炎症で、ニキビのようなブツブツができる
  • やけど起こる可能性がある。出力は肌質や毛質に合わせて調整
  • 色素沈着・色素脱失肌の色が濃く、または抜けることがあり、数か月かけて薄くなるとされる
  • 硬毛化・増毛化毛が太く濃くなる、または増える。予防法は確立されていない

気になる症状が出たら、施術した院に相談しましょう。くわしくは下の表のとおりです。

症状内容
赤み・腫れ・ヒリヒリ感・熱感・乾燥照射後の熱で起こる一時的な反応。数日〜1〜2週間ほど続く場合があります。冷却と保湿でケアし、悪化する場合は施術した院に相談します
毛嚢炎毛穴に細菌が入って炎症が起き、ニキビのようなブツブツができる状態。熱による肌のバリア機能の低下が一因とされます
やけど起こる可能性があります。出力を下げるとリスクは下がりますが、効果も弱まる可能性があるため、肌質や毛質に合わせた出力調整が行われます
色素沈着・色素脱失炎症のあとに肌の色が濃くなる、または抜けることがあります。数か月かけて薄くなっていくとされます
硬毛化・増毛化照射後に毛が太く濃くなる、または増える症状。メカニズムは解明されておらず、予防法も確立されていないとされています

また、日焼けした肌、タトゥー、持病や既往歴、妊娠中などの場合、施術を受けられない、または照射を控えることがあります。夏の日焼けとの関係は「医療脱毛と日焼けの関係|夏に施術を受ける前に知りたい注意点」で詳しく整理しています。

回数の目安や、個人差が出る理由は「医療脱毛は何回で終わる?部位別の回数の目安と個人差が出る理由」を参考にしてください。


カウンセリングでは何を聞けばいい?確認したい4つのこと

カウンセリングは、契約を決める場ではなく、条件を確認する場です。聞いておきたいことは、大きく4つです。

カウンセリングで確認する4つのこと

  • 費用税込の総額、別建て費用、価格の適用条件
  • 回数・期間追加照射の費用、有効期限、通えないときの扱い
  • 機器・安全面方式、国内承認、テスト照射、リスクの説明
  • 契約クーリング・オフ、解約の返金額、持ち帰って検討できるか

次のチェックリストを手元に置いて質問すると、見落としが減ります。

費用

  • 総額はいくらか(税込)。顔・VIOを含めた場合はどうなるか
  • コース料金のほかに発生する費用はあるか(初診・再診、麻酔、剃毛、薬、キャンセル)
  • 提示された価格に、適用条件(当日契約限定など)はあるか

回数・期間

  • 全身1回の所要時間と、通院間隔の目安
  • 何回で終わるのか。コース終了後に毛が残った場合の追加照射の費用
  • 有効期限は何年(何日)か。妊娠・出産・病気で通えないときはどうなるか

機器・安全面

  • 使う機器と方式(熱破壊式か蓄熱式か)。機器は指定できるか
  • 国内での承認状況(個人輸入の機器を使っていないか)
  • 自分の肌色・毛質・日焼けの状況で施術できるか。テスト照射はできるか
  • 起こりうるリスクと副作用、トラブル時の診察料と薬代

契約

  • クーリング・オフの案内と、中途解約の手数料・返金額の計算方法
  • 医療ローンを使う場合の精算方法
  • その場で契約しなくてもよいか(持ち帰って検討できるか)

公式サイトに記載がなかったので、契約前に聞いておくと安心なこと

各院のサイトに記載が見つからなかった項目です。通う院を絞ったら、カウンセリングで聞いてみてください。

  • カルミア美肌クリニック:コースの有効期限、予約のキャンセル規定、照射漏れの保証
  • シロノクリニック:予約のキャンセル規定、照射漏れの扱い、アレキサンドライトレーザーの国内承認状況
  • フェミークリニック:麻酔クリームの料金、コースの有効期限、照射漏れの保証、ライトシェア・ベクタスの国内承認状況
  • フレイアクリニック:現行の通常価格、契約するコースの有効期限の長さ
  • リゼクリニック:ラシャの海外での承認状況
  • ルシアクリニック:VIO以外の部位で麻酔を使う場合の料金

契約を急かされたり、その場の割引を理由に即日の契約や施術を勧められたりした場合は、いったん持ち帰る選択もあります。「検討します」と伝えて問題ありません。


よくある質問

医療脱毛はどこがいいですか?

合う院は人によって変わります。通える場所に院があるか、希望する機器(方式)を使ってもらえるか、麻酔や剃毛を含めた総額、有効期限や中途解約の条件、トラブル時の対応を比べて、2〜3院に絞るのが現実的です。「顔とVIOも最初から含めたい」なら表2、「平日の夜に通いたい」なら診療時間と予約変更の期限、というように、優先したい条件から見ていくと絞りやすくなります。そのうえでカウンセリングを受け、リスクの説明に納得できた院で契約しましょう。

熱破壊式と蓄熱式は、どちらを選べばいいですか?

方式による優劣は確立しておらず、院ごとの説明も分かれています。どちらが合うかは、毛質・肌の色・痛みへの不安などで変わります。機器を指定できる院もあれば、クリニック側が選ぶ院もあるため、通う院でどの機器を使うのか、その機器は国内承認品かどうかを、カウンセリングで確認してみてください。

全身脱毛は何回で終わりますか?

必要な回数は、毛質・部位・機器で大きく異なり、5回で終わるとは限りません。コースの回数は5回・8回などで提示されることが多いものの、コース終了後に追加の照射が必要になる場合もあります。追加照射の費用や条件は院ごとに違うため、契約前に確認しましょう。回数の考え方は「医療脱毛は何回で終わる?部位別の回数の目安と個人差が出る理由」で整理しています。

契約したあとでやめたくなったら、どうなりますか?

契約金額が5万円を超え、期間が1か月を超える脱毛の契約は、契約書面を受け取った日を含めて8日間はクーリング・オフができます。その後も、契約期間内であれば中途解約ができますが、解約手数料や返金額の計算方法は院ごとに異なります。契約前に、解約の条件を書面で確認してください。

日焼けしていても医療脱毛を受けられますか?

日焼け直後の肌への照射は、やけどや毛嚢炎のリスクが高まるため、原則として控えるとされています。日焼けした肌への対応は機器や院の方針によって異なり、受けられるかどうかは肌の状態を見たうえで判断されます。詳しくは「医療脱毛と日焼けの関係」をご覧ください。

家庭用脱毛器でも、医療脱毛の代わりになりますか?

家庭用脱毛器は、自宅でのムダ毛のお手入れ用の美容機器で、医療機関で行う医療脱毛とは出力も位置づけも異なります。医療脱毛の代わりになるものではなく、別の選択肢として考えてください。選び方は「家庭用脱毛器の選び方」で整理しています。


まとめ

  • 合う院は人それぞれ。通える場所・機器の方式・総額・有効期限・契約条件の組み合わせで考えると絞り込みやすくなります
  • 全身脱毛の料金は、回数・範囲・割引の条件・別建て費用で中身が変わります。月額ではなく、税込の総額で比べてください。時期や契約日を条件にした割引価格は、通常の料金と分けて見ましょう
  • 機器には、国内で承認されたものと、未承認のまま個人輸入などで導入されているものがあります。同じ機種でも院ごとの記載が異なる場合があるため、承認状況を質問しましょう
  • 赤み、毛嚢炎、やけど、色素沈着、硬毛化・増毛化などのリスクがあります。説明を十分に受け、トラブル時の診察費用も確認してください
  • 契約は、その場で決めなくて構いません。気になる2〜3院でカウンセリングを受け、条件を持ち帰って比べるところから始めてみてください

クリニックが多いほど、選ぶのは大変です。でも、この記事の8つの基準で見比べれば、自分に合いそうな院は2〜3院まで絞れるはずです。

候補が決まったら、まずはその院のカウンセリングで、総額と通い方を聞いてみてください。話を聞いて比べるだけでも、迷いはぐっと減ります。効果の感じ方や回数には個人差があります。

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情報の出典(2026年10月24日確認)

料金・条件・機器は2026年10月24日時点の各院の公式情報です。効果やリスクには個人差があり、施術できるかどうかは診察で決まります。

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